L’AMBROISIE

前回2012来なかったから、今回はどうしても来たかった。

タクシーの中から高揚感と緊張感が高まってくる。
行ったことのない店でもそうはならないのに。

2002年の初訪から12回目になります。
もちろんパリで最も通ってるレストランです。
見分不相応なのは判ってますが、やめられません。
こんな日本人にでもスタッフのみなさんが良くしてくれるんです。
ローランにはお土産を。

1

おっと、初めて踏み入れる一番奥?(でもまだ扉があった)の第3のサル。

奥に行くほど落ち着いた空間になる。
(シマッタ、もっと良い服装でくるんだった!)

予約ルートが功を奏したのか?コネ社会フランス。
メルシー、Kちゃん。

ていうか、ローランにFBメッセージで2ヶ月前くらいに予約お願いしてたのにぜんぜん返事無かったから、別口でお願いしたんですよね。

そしたら、直前になってローラン『待ってるよー』って。。。オイオイ。
フランス人ですね。

カルトの説明はいつものパスカル。

小川の流れのように抑揚を抑えたしなやかなトーク。
ここらへんも一流レストランならではでしょう。

あいかわらず、ノドボトケはお好きなようで(笑)

んん??リスト外で、トリュフのパイ包みがあると言うでは無いか!!

不意打ち!!

少し悩んだけど長年の夢でもあったし頼むことにした。

もちろん値段は言わないし、聞くのも憚れた。

良いでしょ、一度の人生。

ノリますとも!

ワインリストは見るのアホらしいくらいに高い!!(ヨソより高いという事ではない)

ユーロ安も追い打ち。

DRCなんかは昔に比べて0が一つ多くなったくらいの勢い。

まあそれだけ、世界的にも需要が上がってきているということでしょう。

シャンパーニュはロデレールです。
これしか頼めません(笑)

130ユーロです!

新入りの若いソムリエ。
固い固い(笑)

暗かったので画像はイマイチ。

雰囲気だけでもどーぞお楽しみください。

*アミューズ 1
3

レモンの爽やかさ。
と書いてもそんな陳腐な言葉では表せない。

華やかで気品溢れる一流のテイストな重奏感。

良く考えられ、手がかかっている。。。

*アミューズ2
4

この緑色は何だったかなあ。。。
トリュフ濃厚!
これも気合の入ったアミューズ!
このようなアミューズ仕事って日本では見られないかもね。。。
見たことないな。

*アミューズ 3

5

これもガチだなあ。
プライドかけてるよね。
トリュフの分厚さ、、、
この前のキャビアもそうだけど、トリュフを料理名に掲げるならこれくらいは出してよって思う。

フォアグラもたっぷり。
これだけで、ああトリュフ食ったなあと思わせてくれる。
冬の幸せ。
しかも、やっぱ現地のトリュフはエロさが違う!!

驚いたのは隣のテーブルの白トリュフ。

僕からはだいぶ離れてたんですが、めっちゃ匂ってきました。
ニンニク臭いくらい(笑)
白トリュフはやはりこっちで食べないとなと思った。
日本に入ってくるので感動したのは一回きり。
あとはもう死んだトリュフばっかり。。。
高いだけ。。。

*グルヌイユ

Parmenrière de cuisses de grenouille au cresson, sabayons au Jerez

6

トリュフの値段に怯えて、前菜は一番安いのにしました。

重いのも避けたかったし。

キュッと引き締まった小さなキュイス。
こんなに上質で小さいのは初めて。(日本に入ってくるフランスのっておいしないもんね。。。)

骨は爪楊枝にできそうなくらい。

食べてるときはトリュフのこと考えててボーっとしてたのか、
今振り返るとけっこうレベル高かったと思う。
バランスが良いってやつ。

*トリュフ

le feuilleté de truffe fraîche ‘bel humeur’

アクシデントがあった。

焼いてる最中に蓋が開いてしまったらしい。

今からやり直して10時迄に仕上げるから。と、パスカル。
このエクスキューズも全く動じることなく丁寧に静かに説明。

もちろん待ちますとも!(他のみなさんすいませんでした。。)

これであきらめて日本に帰れるか!

7

なるほど、こんな口してたら開くわ。
意外に大きさは思ったより小振りです。

お尻もどうぞ。

8

美しい。

では、入刀。

9

切り口きたない。。。
早く吹く脱がせたかったからあせってたね(笑)

トリュフ蒸気容赦無し!
これほどの芳香を嗅いだことが無いな。
わらけるくらい。
この入刀行為だけでも100ユーロの価値はあるかも。

(ジュンちゃん、やっぱり自分で切るのが値打ちあると思うよ、うん。あ、見てねーか(笑)
誰か伝えといて。)

味はそりゃもうフザケテますよ!

この料理に美辞麗句は要らんね。
そういうのは有名なグルメライターに任しておけばいい。(商売だから何読んでも美辞麗句で面白くないけどね。。。)

この料理、一言で言えば、、、

アホです、アホ。

狂気も入る。

もちろん、エロスも。
これ食ってワイン飲んでそのままベッドインしたい、そんな料理。
誰と食べるかが重要な料理だ。
特にこういう雰囲気抜群の店なら。

まあまあそこそこ分厚いトリュフでしたが、もっと大きいのかと思ってた。
フォアグラは少なめで良かった。

で、ソースが真っ黒(笑)

ほんとバカバカしい。

別皿のサラダ

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もう鼻がアホになってるから、これくらいのトリュフは香りません。
塩昆布で十分ですよ、パコーさん。

最近は和歌山でトリュフをたらふく食べるのが恒例となってましたが、やはり本家は偉大でした。
(あ、それとジュンちゃん、やっぱりトリュフとフォアグラだけで良い。ファルスは不要。)
てか、やっぱりモノがよろしいんでしょうなあ。
そりゃランブロワジーなら、フランスで一番のトリュフが入ってくるだろうしねー。
日本はフランスの残り物、大阪はさらに東京の残り物なんかな??

240ユーロ。。。

34000円。。。

押忍!!

飲んだワイン。

白はボトルでフィッサンの白やったっけ?

自分で選んどいて忘れる始末。

でも憶えておくほどの代物でも無い。

赤もコート・ド・ボーヌの。。。。
ラドワ?
トリュフに夢中でそれどころじゃござーせんでした。

デザートはパス。

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丁寧に作られたもの。
13

会計。。。
自分至上最高支払額?

後悔してません!!(って何度も言うところが小さいね(笑)

でも、こういう経験はやってみないとわからない。
やらなかったらきっと後で後悔する。
何でもそうですね。

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2 réflexions sur “L’AMBROISIE

  1. 拍手! 緊張と興奮が伝わってきました。そうそう、星付きレストランに行く、憧れのレストランで伝説のメニューを頼む、という興奮は、こうでした。(石幡)

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