Aida

以前の見事なフランスかぶれっぷりは何処吹く風、俄然イタリアンが続きまする!!
2014はたまたまそういう流れなのだろう。(決してイタリアン好きの彼女ができたとかではない…)
イヤ、流れもあるんだが、肉欲低下な嗜好から見たら当然の成り行きだろうなあ。
魚推しなチーロに対抗するフランス郷土料理店が見あたらない。
パリなら、キャビアカスピアやプルニエやら魚介専門レストランが存在するのに、魚帝国日本に存在しないのはどういう了見か?
はたまた、最近ハマったイタリア食堂のような料理旨し、しかも好きなものを好きなだけなバル的要素もあり、ノリ良しなフレンチも見あたらない。

フランス料理は年に一回パリで食べるっていうのでも良いんじゃないかと言う気がしてきてる。

 
たまのフレンチは、ラ・シームがあれば満たされるだろうし。
とここまで書いて、新屋さんの新店情報を思い出した。
かなり近所で工事中!(全然オープンしそうな気配は無いんですけど。。。)
至近というのは大きなアドバンテージだ。
しかし、当分はオープンラッシュで行けないし、その流れに乗るのも何だかなあ、、、である。

でも気になるね!

 

**

もはや、郊外自然派レストランの聖地と呼ぶに相応しい、全国から参拝に訪れるアイーダ。
ここはイタリアンというよりはコバヤシ料理という認識。
車から降りると店の前の無花果畑から無花果の甘い香りが漂ってきます。

 
*黒オリーブのタブレット

1
あまからで美味!

 

泡はビネールのクレモン。

けっこう濃厚。

 

 

 

*里芋 アマランサス 黒胡麻

2

昨年デビュー作品の衝撃再び。
ホタテはおかわりしたいくらい美味しい。
ムチムチで甘い。
きょうびサンジャック出すところって少なくなりましたよね。
あまりにも庶民的食材となったからなのか??
でも、スーパーや百貨店で売ってるのって冷凍→解凍もんばっかりで生があっても劣化してるのが多い。
こうなると何処で旨いホタテを食べれるのか??

 

*ミスティカンツァ 秋の菜園野菜

3

野菜・ハーブワンダーランド

蕪、ビーツ、人参。
甘い、甘い。ほとばしる甘さ。
自然の甘みとは何て素晴らしいのか。
その甘みを絶妙な温度と固さががっちりサポート。
本当に素晴らしい。
この根菜は是非味わって欲しい。
*トルテッリとエノキダケ 鹿のブロード

4
中津村のほろほろ鶏を詰め込んだトルテッリ。
料理マスターならではの仕掛け。

野生のキノコのおかげで秋色マシマシ。

モロタイプ!!!

今のアイーダの潮流からいくと、らしくないんだけど、ボクら世代のノスタルジア。

こんなクラシックもさらりとできる引き出し多いシェフ、オトコマエ!

 

 

*鰆 安納芋 バジル 紫蘇

5

和歌山の1本釣りだそうだ。
噛まなくて良いくらいしっとり旨いんですけど、個人的には鯛などのほうが好き。
刺身にしても鰆はどうもトロけ過ぎるのが面白くない。
そうは言うても一流の皿、見映え、テクニックに関し隙は見あたらない。

 

 

*鹿とサルシフィ セミドライ人参

6

美しい!
味と美しさは比例するのか?ある程度はそうだろう。
牛よりも繊細。
上質で端正、野獣臭は一切なくクリーンでありながらしっかりと肉の味がする。
まだ生きているのか?
撃った後の処理が決め手だそうだ。
一発で逝ってくれればいいものの死にきれずつぶらな瞳で見つめられたりしたら辛いもんがあるなあ。
最期に声を発するんだろうか。。。

サルシフィの力強さ、ソースの酸味。

7

挑戦的な皿
苦っ!な葉っぱは何つったっけ?(イタリヤではポルチーニと対になるものだとか)
慣れてないせいもあり苦み、えぐみが自分には辛いものもある。
そう、ムガリツを彷彿させる。
食べることが出来るものと言うのは体に害が無いだけで決して美味しいを保証するものでもない。
ルックス重視、珍しいからと言う動機も無きにしもあらずだがガストロノミーは美味しくなければ意味がない。(個人的なガストロノミーに対する概念として理解してください)
慣れない風味のものは情報のストックが貯まるまで時間がかかるが、こういった異文化交流にも意義がある。
自分にとって蕗の薹なんかがそうだった。(外人食えるまい)
あんまり前衛的過ぎると地元の人に引かれるだろうし難しいところだが、こういう思想をしっかり持っておくこともレジェンドとしてはマストなのかもしれません。

それと、苦っ!な理由にはもう一つある気がします。
自家栽培、採れたて故に葉っぱが元気過ぎる。すなわちこれこそが本来の味だと思うのです。(めっけもん広場の野菜、オカンの野菜はやはり旨い)
有機栽培とかせっかくこだわっても、流通に時間がかかってしまっては味が落ちるんじゃないかと。
産地→JA→市場→卸し→スーパー→食卓

裏の庭→食卓

一目瞭然。

 

 
*無花果

8

 

 

 

*小菓子、ヴェルベンヌと?のハーブティー(もちろんフレッシュ)

9
相変わらず、ここでしか食べられないアイーダ小林ワールド。
もっとわかりやすいイタリアンをやれば地元客に喜ばれるだろうし、店ももっと儲かるかもしれない。
でもシェフには良いのか悪いのか才能が有り過ぎた。
都会なら星の数ほどある凡庸なイタリアン群に吸収され埋没していたかもしれないな、和歌山だからこそその才能が開花したのかも。。。

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